
アメリカのカスタムペイントベンダー Wichita Clear Bra が施工カスタムしたM8のナルドグレー。ブラックアウトしたキドニーグリルやブラックのホイールとのコンピネーションがとても美しいです。コンペティションモデルの風格がでています。

さて、このナルドグレー。アウディの高性能モデルで誕生した色でソリッドのフラットな色味で少し前ではあまり流行らなかった色。
ドイツ語で ストロングや熊などの勇敢な、恵みによって強いまたは勇敢や強い という意味があるそう。質実剛健という感じでしょうか。
にしては軽やかで良い色です。

しかし、最近ではBMWではライムロックグレーメタリックを高性能車にインディビジュアルカラーとして、Porscheでは991タイプにグラファイトブルーメタリックを限定色で出すなど(残念ながら現在の992モデルにはラインナップがありません)グレーの人気が高まっています。そしてドイツ車がその筆頭である事が面白いです。プロダクトについて固いイメージを抱く国ならではなのでしょうね。

こちらはBMWのM高性能車にペイントされるライムロックグレー

AUDIとはある程度の粒子感を感じさせるメタリックではあるものの光の加減で変化する、一見するとソリッドに見え、高輝度の光が当たるとキラキラとひかる色。カラーコードは C39
そしてこちらがPorscheの グラファイトブルーメタリック

グレーという文字は使用していませんが、印象はブルーグレー。これもBMWと同じく光が当たるとキラキラと輝くメタリックですが、ライムロックグレー程のキラキラは抑えています。
ソリッドのグレー。とても気になる色で今後人気が高まると踏んでいます。
This BMW M8 Coupe in Nardo Gray Individual Color is simply stunning
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