2022年もZ-4の車検にかかった費用と色々とアクシデントもありその記録を紹介です。
車検費用は相変わらずのBMW価格で、初期見積もり費用には『エンジンオイル添加剤』のケミカル~スパークプラグまで色々なお勧め内容が含まれた価格が提案され、その価格755,347円
それなりの年数は経っているとは言え、走行距離もそんなに多くは無く(この手の2シーターモデルは一般的にオーナーは距離数を走らせない傾向にある様←それはそれであまり良くはない)実使用に不備も無く快適な加速が得られているのですが、オイルの滲み項目が特に多く、それらを合わせると上記の様な価格に。
それでもBMWが定める保安基準部品(この基準を満たさないと車検には通らない)のオイルの滲みに関するガスケットの交換等必要な項目を精査してその合計額は325,000円
BMWでの正規ディーラー車検の定額で必ず発生する税金などの諸費用+BMWが定めた2年法定点検費用を合わせて166,540円は自動的に発生するので差し引き158,460円が必要だったわけです。
これでまた安全に乗れるという事になりますのが、その整備内容はオイルの滲みや漏れといった項目が多く、街の整備屋(ローバーミニがそう)ではメカニックの経験値などからオイルの滲み程度では見なかった事にしても問題なしとされそうな箇所に対しても、安全担保で整備費用が自動的に入るのではないかと思います。
BMWに限らず正規プレミアム輸入車の整備費用が高額なのは工賃と併せてこの辺りにありますね。
そして今回はアクシデントもあり、車検にディーラーに預けていたのは概ね1ヶ月。その理由はこちら側にありますが、コーディングを独自に変更していてその数ある項目の中にデイライトが機能していると車検が通らないというもの。
コーディングは2年前にCarly for BMWを使用してDIYで書き換えていましたが、前回のiDrive初期化の事をすっかり失念していました。
その時にコーディングを書き換えたcarly for BMWはこちらの旧android用OBDアダプタ
それに対応するandroidのアプリも旧スマホに入れていたつもりでしたが、いつのまにか自動アップデートで更新されてアプリのバージョンも旧OBDアダプタに対応しなくなっていました。
なんじゃそりゃ!
という事で、新しいCarly for BMWの新しいバージョンを購入。Amazonにもありますが正規Carlyから購入した方が安く手に入るのでそちらから購入。カートに入れるには特に難しいところは無く、デイライトのコーディング等簡単なコーディングのみなら、オプション類にチェックを入れる必要は無くベーシックタイプで問題ありません。DHLの追跡ルートも逐一連絡してくれるなど安心して購入できました。
ドイツから航空便で郵送されるので注文から到着まで丁度2週間かかり、無事到着
お察しの通り、その2週間は最低ディーラーにZ-4は預けたままになり、新しいアダプタを持っていそいそとディーラーへ。そんな内情にも関わらず丁寧に対応いただいたディーラー阪神BMW南大阪支店様には感謝です。
コーディングにより車検が通らない件も有無を言わさず勝手にiDriveを初期化せずにどのようにするか、見積書には初期化費用として項目を乗せてはいますが、コチラに訪ねて頂いたのはありがたかったです。
一抹の不安と共にディーラーの作業場でコーディングを・・・
デイライトの項目のみ消せば良いとの事なので、デイライトの項目をOFFにして書き換えたものの、サイドマーカーの項目に不備があるとZ-4のチェックマークが新たに現れる始末。日本語の表記と英語の表記で言い方が違うので何度かそれらしき項目を見つけて書き換えましたが、やはり点いてはいけないチェックマークの不備が残ります。
やはり、旧OBDアダプターで書き換えたものは旧アプリを使ってリセットを書けた方が良いのか・・でももう旧アプリないし。
何度か試しましたが最終的には諦め断念。初期化をお任せしました。
という事で又Z-4をディーラー預けのまま退散・・・
Z-4(E-89)が現役の頃のOBDアダプタでコーディングしたアプリがアップデートされずに残っていれば良かったのですが、今から思うとCarlyに聞けばよかったとは思いますが既にディーラー預け中であった事もあり新規OBDアダプタを使って試したわけですが、旧アプリを使えばうまくできたかどうかは今ではわかりません。
Carlyのアダプタのアプリは自動更新しない様にそっと置いておく必要がありますね。