SHOEI様から全世界に先駆けいち早くリリースしていますスカウターが付いているヘッドアップディスプレイ内臓ヘルメットOPTICSON(オプティクソン)を大阪モーターショーで試してきました。
OPTICSONはヘッドアップディスプレイを内蔵しBluetooth接続で専用アプリと接続、視線を移動させること無く各種情報を目の前に表示させる画期的なヘルメット。
お試しブースは大盛況で実際のヘッドアップの見え方を体験
HUD情報が目の前に写し出されるのを初めて見た印象は
ちっさ!
イメージ的には下の画像の用です。説明員の方も「通常のライディングで遠くを見る視線に照準を合わせている」とのことで、確かに実使用では遠くに照準があり、これはこれで問題なくて一瞬で慣れました。全然大丈夫です。
まだまだ課題はあるようですが、視線移動を最小限にして各種情報が目の前に表示されるのはとても便利。今後路面情報やギャップとかの情報が写し出される未来もそんなに遠くなさそう。
やはり気になるのはその価格と限定販売だと言うこと。小売価格で本体137,500円に専用バッテリー価格11,00)円がプラスされ148,500円とSHOEIラインナップの中でもかなりのハイエンド機種。それに加えて専用アプリは800円/月額のサブスク販売形態。
ヘルメットは3年の寿命があるため実質年間58,000円弱プラス充電費用のランニングコストが必要でインターコムも無い仕様であり汎用のアプリでHUDが使えないなど、手が出しにくい状況ではあります。メーカー様もまだまだテスト販売し、様子を伺っている感じですね。
しかし、全世界に先駆けてここまで実用化に成功しているのはさすが世界のSHOEIですね。この手はか一つハードルを越える事があると一気に広まりますので、今後の展開が楽しみです。
https://www.shoei.com/special/opticson/