奈良特産の酒米である『露葉風』この春に参加させて頂いた露葉風『利き酒の会』から参加させて頂いた『露葉風』を楽しむシリーズの『田植え編』に参加させて頂く事ができました。

田植え編
苗から育てた酒は愛着もひとしをだと常連の皆様やスタッフの方は声を揃えておっしゃる。
まずは朝、長龍ブリューパークに集合。そこから皆様揃って田んぼまでバス移動

露葉風を植える田んぼは奈良県の山添村。名阪国道沿いから少し山間部に進んだ山あいの土地。

露葉風は山田錦等メジャー米と比べると植えてから刈り入れまでのサイクルが少し遅れ、刈り入れ時期が丁度台風の時期に重なるのと、背が高くなる品種なので台風の影響をもろに受けやすく、平地では直ぐに倒れたり、日照のタイミングも細やかで作るのが難しい酒米と言われる所以だそう。

農家さんはあまり作りたくない品種らしい


参加者全員一列になり順番に苗を田んぼ泥中へ。

中には農家の方もいらっしゃる様ですが皆様基本アマチュア。スタッフの方も参加者の腰に負担かけないよう最善の気配り。


これが露葉風の苗

露葉風を楽しむ会のためご足労いただいた田んぼ所有農家の井久保様

この日、山間部では雲行きがとても不安定で、田植え時には曇り~ポツポツ程度の雨だったのですが、田植えが終えて直ぐに豪雨。テントの下でしばし天候の様子見


我々が植えたのは田んぼ面積半分で残りは田植機であっという間に全てを植えてしまわれました。
田植えは初めての経験でしたが、泥の中に入るので事前の案内には靴下の指定がありました。裸足でも良いのですが泥中に何があるかわからないので肌を守ると言うことも兼ねて。長靴は泥に捕まって脱げてしまいます。
何回か経験者の方は足袋を持参されていました。これ最強です。

心なしか田んぼに入った足肌がツルツル。泥パック効果?
利き酒の昼食会
本来なら田んぼの横スペースで植えた苗を鑑賞しながら昼食と長龍のお酒(実質飲み放題)が振舞われるのですが、今年はえらい豪雨で雨が止む気配も無く、予定を急遽変更して長龍ブリューパークで昼食をとることに。

2Fの例のスペースです。
今年はブリューパークまで戻って昼食という初めての試みでしたが、山間部で昼食をとるより安全で目も行き届いているブリューパークで昼食会を取った方がスタッフの方も超安心だそう。
確かに、参加者の安全を守るためにとても気を使われているのだと思います。

基本、酔っ払いばかりですものねwww
こちらが利き酒のお品書き


ランチもお酒に合うものばかりでとても楽しめました。


場も暖まってきたところで、販売されていない希少な『四季咲』などもふるまわれていい気分の酔っぱらい


これで参加費が破格の安さなのです。ありがとうございます長龍様
今更ながらに気づいた事。濃厚で旨い酒はアルコール度数が高いw