この度カーカバーを新調した。リーズナブルのものは数あれど品質にこだわったカバーを提供しているメーカーはあまり多くはない。そんなニッチな市場ではあるがこだわって調べたので、おすすめの高品位カーカバーを紹介したい。

そもそも、車の塗装面に攻撃性があり塗装面を痛めるのでなるべくしない方が良いといわれるカーカバーであるが、確かにカーカバーは走行後の細かな埃がボディーとカバーの間で擦れて傷になると言う。言っている事は理解できる。
又毎日や頻繁に乗るとなると面倒くさいし、毎日カバーをしていると擦り傷も付きやすく意味も持たないのもわかる。ましてや青空駐車場の場合は雨から車体を守るとはいえ雨の日に脱着は好ましくない。
だが
屋内はもちろんカーポートや大屋根、半屋内、屋内立体駐車場で保管されている場合は比較的有効な手段である。その一番は『埃』。乗る頻度が少ないと結果的に置きっぱなしになる。屋内駐車は埃避けとして被せている方も多いだろう。しかし半屋内でも乗る頻度が少なくなると1週間やそこらで黄砂やPM2.5等気が付けば埃だらけになり乗ってないのにまた洗車という事を防ぐにもカーカバーはとても良いアイテムとなる。カバー無し駐車と比べると劇的に洗車回数が減る。更に最近のコーティングは硬度も改善されて昔で言う多少の擦り傷も付きにくくなっている。(あくまで主観であり、全く付かない事は100%無いのでメーカーもわざわざそこには触れないのであろう)

又紫外線から色焼けを防ぐことは大きいメリットであり盗難防止にも一役買う。
そんなカーカバー(ボディカバー)であるがその中でも満足度が高い高品位高品質(高価)なものを提供している5社がこちら
■カーマイン
オーダーメイド高級カバーの代名詞的老舗。ストレッチ系の素材で超ジャストフィットな仕上がりでとにかく美しい。カバーをかけた姿も見ていて飽きない。スーパーカーの展示や企業やショー出展からの引き合いも多いく気の良い社長の個人経営。価格は半端なくハイエンド。桁が違うとはまさにこの事。老舗経営なのかホームページからの情報はとにかくわからない点が多いが電話応対も快く色々と遜色無く対応してくれる。美しさと所有感の満足度が高いカバー。実測を基本とされているのでレア車は持ち込みするのがベターだが一度採寸をした車種は型を保管されているので遠方からでも型のある車種モデルなら製作可能。超ピッタリなので逆にカバーが動かず擦れないとも言える。
室内用途が多く生地も数種類あり、屋外用の生地は1択。東京大田区

■アルカディア(ラッパーズ)
オーダーメイド高級カバーセグメントではカーマインさんとよく比較され歴史も長い。ジャストフィット採寸だが使用する生地にもよるがスーパージャストフィットではなく若干余裕のあるフィット感がある。ストレッチ系と人気が別れるリーズナブルな素材も用意されていて素材と用途のバリエーション豊富。バラエティーな選択が可能。価格もリーズナブルなものからハイエンドまで揃えている。価格はカーマインさんよりは若干リーズナブル。こちらも一度採寸をした車種は型を保管されているので遠方からでも型のある車種モデルなら製作可能。神奈川県横浜市
ホームページがダウンしている事が頻発する

■仲林工業
みんカラの投稿やwebでの高評価レビューで人気が出たオーダーメイド店。車に対するカバーのこだわりがHPにこれでもかと記載されていて品質に対するコスパが高く全般を通して価格も低く押さえられている。ストレッチ系のフィット素材では無いがそれを採用しない理由も細かくHPに綴られている。使い方から選んだ生地の理由や評価レビューも高評価であるがそれ故に使い方や発注方法等ややルールがある。生地一つ取っても仕様が超こだわっているが一件リーズナブルな安価なカバーに見えてしまうのがデザインとして残念
初めての車種には採寸代として低価格で作成される。大阪府松原市

■アラデン
上記3社とは違い広範囲ビジネスを展開される高品位メーカー。低価格の量販店汎用カバーから前半分のカバーまで多種多様な品揃えで各小売店にも出荷されているメーカー。オーダーメイドも個別対応されている。ポルシェジャパン純正のカバーはアラデン製であるので、品質は間違いないだろう。京都府

■カバーライト
こちらも比較的適価で通販をベースに販売をされています。Amazonでも簡単にポチれるので大勢の方が購入されている。街中でもよく見かける人気のメーカー。こちらのメーカーも高級部類ではあるがコストは抑えられており、長く使うのではなく短期間で交換して使い続けるパターンで価格も低価格設定。車も数年で乗り換える方ならそのたび数年に1度交換してリフレッシュという人にも適している。もちろんだからといって直ぐにダメになるわけではない。2~3年が寿命だが半屋内でも使用状態によって7年は持つ、(※ただし後半の1~2年は生地が劣化して毛羽立ったカバーで埃まみれになる)

デメリット

最後に、上記紹介したカバーもそうだがカーカバーには擦り傷問題と他に絶対的なデメリットが少なからずある。それは
1.乗る頻度が少なくなる
カバーを外すだけと言うが、どうしても「カバーを外して」という行為が1つ増えるだけで人は面倒に感じる。結果的に乗る頻度が少なくなる。車はなるべくエンジンに火を入れ乗っている方が結果的に優しい。バッテリーも早くお亡くなりになる
2.走行後はエンジンが冷えるまで待つ必要がある。
カバーの中で熱気がこもるのは湿度が高くなりよろしくない。エンジンが冷えるまで待つ必要がある。冬場は比較的早いが夏場は冷えるまで時間がかかる。夜に帰宅なら一晩寝かせなければならない
3.外したカバーの行方
車を覆うカバーなのでそれなりに面積もあり折りたたむとしてもそれなりの大きさだ。車が去った場所に丸めて置いておく事になる。青空の場合は保存袋が付属されているものが多いのでそれをトランクに入れてしまえば他のものは入らない。
4.台風等の大風
年間を通して頻度は多くないが下から上から想像以上の風でバタバタと煽られる。その度に底からバンドを通すなど一手間かける必要がある
5.カバーにも埃が積もる
埃よけとしての機能は果たすが今度はカバーに埃が積もる。定期的に埃を払わないと外す的に車両にカバーに積もった埃を被る羽目になる
6.高価な上、寿命も長くはない
文字通りオーダーメイドのものとなるとそれなりの金額が必要であり、だからと言って何十年も寿命があるわけではない。使用状況に大きく変わるが大抵数年から7~8年といったところだ
7.雨
カーカバーの本分なのだが、人に称えるなら雨が降りしきる中でカッパを脱ぎ着している様なもので、人は軒下に移動したりするが車はそうはいかない。雨の時は乗らないとしてもカーカバーが乾くまでひたすら始末に困る
以上デメリットを含めてカーカバーの高品位メーカーをご紹介したが、結果だけを見るとデメリットの方が多い気もする。だが紫外線や埃除去の煩わしさから開放されるのはとても大きなメリットであり、雨に晒され続けているのも避けたいし盗難防止にも強力に威力を発揮する。ユーザーのほとんどは何らかの屋根の下かもしれない。
予算と品質と満足感をバーターして選んで頂ければと思う。1つ言えるのは高品位カバーに代金を支払えるなら満足度はとても高いが何せ高価なので屋内なら安心だが、屋外で使うとなると10万は越えるものが屋外にそれも無防備に晒されていると言うことに気付くww
朝起きて車は盗まれていないがカバーが無くなっているなんて事は経験したくない。
