-マセラティを五感で体験できる特別な1日-
26th MASERATI DAY 2019に行きました。
私はマセラティオーナーではありませんが、マセラティ心斎橋さんのご厚意で1 DAY PASSをご準備頂いて参加できました。
写真は1 DAY PASS
他に前日の夜からディナーも準備されも二日間どっぷりマセラティを楽しめる2 DAY PASSもありますが、こちらはマセラティオーナー限定です。1 DAY PASSも二日間は用事があり一日しか参加できないマセラティオーナーに用意されていたのですが、ご厚意で参加させて頂きました。マセラティ心斎橋さん、ありがとうございます。とっても楽しめました。
マセラティジャパン初めての開催という事で来場者もとってもたくさん来られ、賑わいもすごかったです。もちろんマセラティオーナーだけではなく一般にも参加できますので(元々私は一般で参加しようと思っていた)来場者も多かったのではないでしょうか。
マセラティ EXPO Pop-Up ストア
受付を済ませて、展示物やスポンサーのブースを一通り見て回った後の物販エリアでは、既にほとんどの物は売り切れ状態で^^;
1 DAY PASSの適応日にしてもゲートオープンが朝の8:30で、2DAYでお泊りになられている方には問題ない時間帯(特に高級車/スーパーカーを購入される年代は必然的に高齢域に達する方が比較的多くなるので朝の早いのはまったく問題なし。ディーラーへの訪問時間もAMが多いですね)なのでスタッフの方曰く、昨晩と、今日のゲートオープン時にはとても凄いお客様だったそうです。
「特にアパレルはほとんど売り切れですね」って。大盛況ですね。
ミニカーは完売ですって。
EXPO限定品もあったとの事ですが、それが何なのかは見ることもできず^^;
yogibo
PopUPストアやDAY PASS専用ラウンジが受付のロッジにあって、メイン会場へはそこを通り抜けるのですが、その途中に倒立クッションでお馴染みのyogiboの出店ブースが。
抱き枕がほしいな~って思っていたので、相談。YOGIBOってホームセンターで売ってるものより明らかに価格帯が違いますよねって質問しました。
「そうなんです。倒立ができて、クッション性が心地よい質感を実現するために中はビーズクッションなのですが、布の材質を外側は固く、中は柔らかくする事でどんな形にもキープ出来て崩れない特殊な布を使用しているんです」と説明を受けました。なるほどやはりその業界ではNo1ブランドだけはありますね。
そして、目的の抱き枕については・・
「小物に関してはホームセンターで売っている安価なものとあまり変わらないですねぇ・・ハハハ(笑)」
という事でした^^;
でも、素材の質感は随分と心地よいものを使用していますよ。と、とても本音で正直に語って頂きました。
ロケーション
話はそれましたが、ロッヂを抜けていくとマセラティ会場に行くわけですが、これが又大きい会場です。狭い通りを抜けていくと、マセラティさんの運搬トラックが目に飛び込み
目の前に大阪湾が広がり、秋晴れの一日、MASERATIのロゴとマセラティ認定中古車が56台。素晴らしい景色が目に飛び込んできた後の後継。
右手には限定新製品等のモデルがあろう思われるブース。ヤシの木 ? が又雰囲気を盛り上げてました。
まず目にするのは
クラシック・マセラティ・ショーケース
本邦初開催という事で全国からクラシックマセラティさんが終結、貴重なマセラティさんに出会えたのは幸運でした。
優勝をしたのはマセラティの看板ともなったギブリ。その初代ギブリSS。素晴らしいコンディションで維持されていました。それも東京から自走で来られたそうです。ギブリといえばジウジアーロの直線的で優雅なラインが氏の代表作となった一台ですね。
マセラティ初の量産車である マセラティ 3500GTさん も参戦。歴代の名車が数多く参列していました。ほんとうにカッコいい。
ボンネットにはスーパーレッジェーラのロゴが輝いています。
本当に、一台ゞが博物館でもまったく遜色ないような名車が間近で出会えさせて頂き、とっても良いものを見せて頂いたと思います。
その奥には
マセラティ・アプルーブド・デイズ 2019
と題してマセラティジャパン認定中古車がなんとその数56台。ずらーーっと並べられていました。数が大過ぎて何が何だかわからない。そんな事態でした^^:
56台という数のマセラティさんに出会えるのはめったにない事ですし、これは駐車場なのか ? という勢いででその中から選ぶなんて出来ません ! みたいなトリップでしたね。
レヴァンテの特別仕様車等も並べられていましたが
流石にマセラティの中古車となるとギブリの台数が多くて、色だけではすべての車種で白と黒がその8割を占めています。リセールとして固い所なのでしょうね。
そんな会場の熱気のなかでもマセラティさん達はオーナーの元に嫁入りされた様です。
それが何故簡単に分かったのかというと。
その日はイベントで、得点が三つも付いていました。制約された方にはマリオット ? だったかな ? ^^;
1.ホテル宿泊プレゼント!
2.ローンで購入の方には金利0% !!
3.会場上空をヘリで周遊 !!!
のプレゼント付き !!!!なのですよ !
もう大サービス。
私が滞在した時間でも3台のヘリが飛んでいましたから、盛況だったのでしょうね。後から車に付けられた「ご成約済み」の札をみると特別仕様車、カブリオレ、等の特別仕様車が先に嫁入りをしているようでしたね。
そして私が気になったブルーのグラントゥーリズモさん。
マセラティの有彩色は貴重です。マセラティオーナー様はあまり選ばないのでしょうね。内装は赤いシートが多いのに、何故かエクステリアは白と黒。
マセラティブルー / ブルーソフィスティカート
ベージュとブラウンのコンビネーションの内装とブルーの外装色がおしゃれです。ブルーとブラウンのコンビはなかなかに使うのが難しいのですが、明るいブルーに彩度の低いブラウンがすごく似合っています。
惜しむのは、外装色だけを見るとやや彩度が高く、陽の光を浴びるとメタリック感が相まってやや浅い印象があり、全体に明暗の差が少なく感じられるのがどう好みに刺さるかですね。写真に撮った時と実写の感じが違う一色でもありますね。カッコいい。
ご用意くださったランチで一息入れつつ(ほんと時系列でブログ書いてます^^;
やはりイタリアン。
余談ですが、マセラティのセールスの方ってワイルドというか、チョイ悪というか、少し崩したお洒落をされている方が多いですね。悪く言うとちょっと怖い^^; セールスとしては近寄りがたし・・^^;(笑)
さすがはイタリアンなメーカーです。
Zegnaとのコラボ
そして、新たらしくご用意された限定
25台 Levante S GranSport Zegna Pelletessuta
5台 Quattroportes S granLusso Zegna Pelletessuta
マセラティのパートナーとして長い、イタリアアパレルの名門エルメネジルドゼニアとのコラボレーション。
ゼニアがマセラティのために特別に開発した自動車用内装ナッパレザー
"PELLETESSUTA ™"が特徴です。
シートやトリムにゼニアのあの特徴的な編み込みの表面処理がなされています。
さり気ないお洒落でわかる人にしかわからない位の控えめな装飾で、そもそもゼニアが上品で最高級なブランドでありながら、ブランドイメージが前面に押し出しされていない粋なブランドですので。
世界のエクゼクティブには周知の事実であはありますが、中々にブランド感というものは世間に伝わっていないようですから。
もちろんオーダー可能ですね。
名車クラシックマセラティの展示も!
1948年式 A6GCS
このモデルは自他ともに認める エンスージアスト堺正章氏が所有している事で有名ですね。
そして、レーシングマセラティ
エンツォ・フェラーリがベース車種であるMC12の展示も
マセラティのレーシングモデルはあまり見る機会が無いので、これはとても良いものに出会えました。
とても長くなりましたが、初めてのマセラティEXPOという事でとても盛況で、普段は見れないとても貴重なものやあんなに多くのマセラティさんに出会えて、何が何だか。とても楽しく楽しめました。マセラティジャパンさん、マセラティ心斎橋さん ありがとうございます !!
かっこよかった。
「マスター・マセラティ・ジャパン 2019
最後になりましたが、マセラティオーナー向けにイタリアからプロインストラクターを招聘し開催するドライビングアカデミーがマセラティオーナー様には開催されていて、コーナーポールスラロームと直線最高速の体験ドライビングエクスペリエンスが実施されていました。
超楽しそうー。