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イラストレーターで様々なドットグラデーション版下を簡単に作る方法

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イラストレーターで網点(ハーフトーン(ドット)のグラデーション版下を簡単に作る方法です。

ここでは基本的な単一方向から4方向等色々な包囲へのドットグラデーションの作成を紹介します。

Illustratorでグラデーション網点を作る基本

ベースとなるグラデーションを作成します。基本は白黒のグラデーション(カラーにするとチャンネルの概念が必要になるので、基本をまずはマスター)

◼️効果メニューからピクセレート→カラーハーフトーンを選択

最大半径数値でドットの大きさが決まります。最小のドットグラデーションの場合は4pixel。各チャンネルの角度は45度

ドットグラデーションが一発で作成できます。

pixelの数値を大きくすると

こんな風にドットが大きくなります。

※)もしラインの縁に大きいドットがある場合、線に色設定されているので、グラデーション作成の段階で線データを削除下さい。

チャンネル1~4はハーフトーンスクリーンの角度で、グラデーションの向きに対して入力した角度でドットが並びます。

CMYKの白黒の場合はチャンネル4のみ使用しますので、他のチャンネルの数値は無視されますが、全て同じ角度しておいた方が無難です。

※ドキュメントのカラーモードによって、結果が変化します。上記CMYKの場合はチャンネル4以外は無視されますが、RGBの場合はチャンネルカラーが無視されないので、結果がおかしな場合は『ファイル』『ドキュメントのカラーモード』を変えてください。

モニタにも依存しますが、黒100%のグラデーションでもCMYKとRGBでは色の見え方に違いがあります。

CMYKの黒100%グラデーション

RGBの黒100%グラデーション(彩度のある黒に見える)

各チャンネルには割り当てられた色に対して個別に角度が設定可能で、各チャンネルが持つ色は

CMYK

  • チャンネル1 シアン
  • チャンネル2 マゼンタ
  • チャンネル3 イエロー
  • チャンネル4 ブラック

RGB

  • チャンネル1 レッド
  • チャンネル2 グリーン
  • チャンネル3 ブルー
  • チャンネル4 なし

なので、カラーでグラデーションを作成した場合は対応するカラーに角度が設定できますので、複雑なカラードットパターンも試行錯誤作れます。こんな感じ。(カラードットが混ざってますね)

これが冒頭にお話ししたチャンネルの概念です。

knisk
knisk

ちょっと複雑

パスデータにする

さらに、版下として全てのドットデータをパス形式のベクトルデータにするにはラスタライズの手順を踏む必要があります。

◼️オブジェクトメニュー→ラスタライズを選択

ラスタライズの詳しい説明は割愛しますが、ベクトルデータとしてドットをパスのデータにするために必要な作業です

以下の図のように、詳細設定がでてきます。

こちらの設定は各印刷環境に依存しますので適正な数値を入力下さい。

ちなみにピクセルデータのままで印刷が可能ならラスタライズする必要はありません。

◼️画像トレース→白黒のロゴを選択

この地点で正円に見えたドットの丸型がイビツな丸型に変化します。ドットが小さければ小さいほどその影響を受けます。パスデータサイズに最小ピクセル数値が追いつかないので、こればっかりは仕方ありません。

イビツな丸型解決法

唯一の解決法方は元々の面積を大きくし、同じく『ピクセレート』の『カラーハーフトーン』数値も大きくした結果のドットグラデーションを縮小する方法で回避するしかないですね。

これでも小さなドットはイビツな形が残り満足できませんが。

◼️拡張し、パスデータにする

トレースしたオブジェクトをパスに変換します。CCではモダルにも【拡張】ボタンがあります。

【拡張】すると黒ベタと輪郭のデータに重複して分かれます。

アウトライン表示

グループ選択ツールで選択してみて下さい。

線データとベタデータが分かれているのが確認できます。

ドットの黒版とそれ以外の残り、ドットが穴として空いたベタに別れたデータとして『拡張』されます。

これを一括で選択する楽な方法は、選択タブから『共通』→『カラー(塗り)』を選択すると黒ドットだけ選択できます。

選択したドットをブランクして残りをデリート。ブランクしたドットを再販表示すると黒ドットだけ残ります。

以上でドットグラデーションが完成です

応用

ドットのpixelはあくまでも解像度で指定するので、極小のドットにするには限界があり、あまり小さいドットはそのままではできません。

その場合は何倍かに拡大した状態でドットグラデーション化→縮小して適正サイズにします。

基本のドットグラデーションは以上です。それでは応用のグラデーションの説明ですね。

曲線のドットグラデーション

Rを描いたドットグラデーションは円で作成します。

円のグラデーションに同じプロセスを当てはめるだけです。

4方向に角Rのある窓のグラデーションドット

この場合は少し特殊で線データにグラデーションを付けることのできるバージョンでないとできません。

完成イメージ

■線データにグラデーションをかけます。ある程度太くしないとグラデーションが見えにくいですね。(サンプルはわかりやすくグリーンで書いています)

拡大した所

■ピクセレートを使用してドットグラデーションにする基本方法は同じです。単にベタか線かの違いのみ。

以上が色々な形のドットグラデーションの作成方法でした。小さなドットは無理がありますが、全てのドットを描くのは時間も今季も必要ですし、ましてや曲線となると途方もない時間が必要なので、ピクセル化で済ませれば随分と助かると思います。応用で色々と試してみてください。新たな方法があれば教えて下さい!

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