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虹の湯西大和店が大人の通好みな大幅変貌を遂げてグランドオープン!

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長い沈黙の果てに虹の湯西大和店がグランドオープンした。ホームページにはオープンの案内もなく、店舗の前には大きな垂れ幕があるので宣伝したいのかどうかわからんみたいなオープンだ。

knisk
knisk

単にwebの人員かコストを抑えているのかな?

数年前突然のリニューアル宣言前には多くの人で賑わい、週末は芋の子洗いな程の人気を博していた施設だけに新規オープンは人で溢れるかと思っていたのだが駐車場に入る車渋滞もなく券売機に人が並ぶでもなく拍子抜けする位すんなりと入湯。

とは言えいざ浴場に入ってみると人で溢れかえっていてオープンの告知もないのにこの有り様かと思うと、もしかして大混雑を予め避けるためにオープンの告知をしなかったのかもしれない。それくらいの人気ぶり。

オシャレな外観

外観から見てもオシャレな施設に変貌を遂げており、期待度が高まる。駐車場の警備『なら警備』の方に「オープンしたのにあまり混んでないのですねー」と訪ねたところオープン初日からこんなものだそうだ。警備員の方も「もっと混むかなと思ってました」と話してられて、なにやらお客様の中には「小さくなった、次は来ないかなぁ」と言っていた方もおられたそーだ

で、いざ中には言ってみると、坪的にはほとんど変わらないと思う。逆に有効面積は増えているし無駄な箇所が無くなり実際広くなっていると思う。

が小さくなったと感じされるのは湯船の大きさと数だ。今回の虹の湯のリニューアルはサウナを基調とした大人通に変貌したのでサウナに興味がない人には以前の施設と比べてレジャー感が無くなったと感じられるかも。特に子供にとっては野原や階段、洞窟等の遊び場所が無くなったのも事実だ。それは大人通には邪魔なものであったのでターゲットをどちらに振るかで変わってくる。今回のリニューアルは、サウナに大きく振られたのでサウナスペースが巨大化した結果と鑑賞エリアが増えたので湯槽が狭くなったのだろう。

大箱サウナ

でだ、お子様や家族連れには申し訳ないがサウナ好きにはとても好感の持てるリニューアルになった。

一番はサウナの設定だ。温帯帯は高温ではない90℃少しの温度だか湿度が適していて心臓に負担なく汗がかけるセッティングで、オートロウリュウ完備で湿度MAXも期待できる。期待できると言うのは三回入ったのだがそのどれもオートロウリュウ蛇口から水が大量に吹き出ることが無かったからだ。チョロチョロと申し訳なさ程度に水が流れてはいたがシュワーと勢い良く水がかかり、部屋が湿度で充満されるのは結局経験できなかった。

だがそれでも汗は毎回滝のように流れ出て、この春、寒の戻りで極寒だった日にも関わらずだ。約24名収容の大箱でこのセッティングが担保できているのはとても良い設定ではないだろうか。

リニューアル前にはあったTVも撤去されヒーリングサウンドがバックにかかっている。サウナと真摯に向き合うスタイルに変えたようだ。

バレルサウナ

サウナはもう一つ屋外に本格的バレルサウナがあり、外から見るには本格的で話によるとロウリュウも係の人が定期的に水をかけに来るらしい。と言うのもあまりの人の多さで、バレルサウナの窓はスモークがかかっており中が見えない仕様の為次々と扉を開けて中を確認しては入れない事を悟り諦める人の様子を見たので今回は見送り。又平日の空いた日にでも試してみようと思う。

水風呂

は屋内に広めのタブと屋外バレルサウナの隣に一人用の風呂桶タイプがあり温度表示はどちらもないが体感は17℃前後で、特にバイブラもなくいつまでも入っていられるタイプ。塩っぽさを感じるので冷泉なのだろうが源泉そのものはは茶色く、温度も少し高いので薄めてチラーで冷やしていると思われるが無色なのでそもそも源泉が2種類あるのだろうか

源泉

源泉が出てきたが、今回のリニューアルには源泉のかけ流しが新設された。二人用?のサイズの小判型風呂桶のみだが温度は34℃位の常温タイプで有馬の金線に近い茶色だ。夏の暑いときにはいつまでも入ってられる丁度良い温度だと思う。

塩分もとても感じられて源泉感がとてもあるるで是非とも試して欲しい。

浴槽

浴槽だが確かに総面積で言えば小さくなっているし、露天には長方形浅瀬の浴槽が2つ。以前は洞窟や打たせ湯、檜風呂に野猿に五右衛門風呂にミストサウナや寝転び休憩所や休憩する場所や隠れるところに寝転び湯までバラエティーに飛んでいて子供の隠れるところもあったり半分遊び場となっていて子連れの家族連れ様にとっても良いお休みのレジャーとなっていましたが、そこの思想をバッサリとカット。

サウナメインのユーザーには大歓迎ではあるが従来の虹の湯西大和店を楽しんでいたユーザーはふまんじゃないのかなぁ。その意見の反映が冒頭に聞いた駐車場警備の方が聞いた「もう来ない」に繋がっているのかも。経営の株式会社アールアンドビーは思いきった方向変更をした舵取りは賛美を送りたい。

2階建てから平屋へ

2階には一日中虹の湯を満喫できるエリアがあったのだがあまり認知度かを低く、そもそもそんな利用客が少なかったのか一顧客としても利用している人がそんなに多くないなぁと思っていたエリアだけにその2階部分を大幅にカット、建物コストも削減し1階に集中。そもそも2階エリアは低頻度のエリアだっただけにそんなに皺寄せは無いと思う。

レストランと休憩所

風呂上がりの休憩所は今までの畳エリアからテーブルとソファに軽食とドリンクがオーダーできるエリアに代わりオシャレな空間に変貌。風呂上がりの一息にビールなど楽しめる。

レストランは和風ファミレス風からキッチンライクに変貌。これもファミリーには使いにくいレストランになったのかも知れないがサウナ好きや大人楽しみたい人には好感度アップ。

あかすり

これは無くなってしまった。確かに以前から利用客が多いとは言えなかったがリニューアルを機に閉めてしまったようだ。あかすりユーザーとしては残念だがしかたない。

こりとり処

は継続しているのでマッサージユーザーは安心して欲しい

民度

やはり民度は低かったww と言うのは語弊があるが以前の虹の湯からのユーザーの民度が低いとは言わないが、あまり他人の事を考えない人が多かった。

やはり田舎になればなるほど民度が低くなる。良く言えばフレンドリー。と言うかマナーやルールの類いはそのものさしが地域によって違ったりそもそも知らなかったりするもので、それを指して「民度が低い」と言いきるのは気を付けなければ。

例えば、こういった温泉サウナ公共施設。洗い場は皆で使うものだから場所取りはしないでね」と張り紙が貼ってあるし、実際場所取りをされたら使いたい人が困る。だが、そもそも公共浴場施設と言う概念が無い地域。特に田舎はそうだ。住民が密集していない広い地域、隣のお家まで車でと言う所に住んでいる人にとってはそもそも公共浴場施設と言う概念が無い、そこで生まれ育った人には洗い場の場所取りの概念そのものもない。多少はオーバーだがだからと言ってその人を攻めるのは可愛そうだ。学習すれば良い。特に公共のルールはその場所での空気感を得るところから始まり、又学習するものだ。なので頭ごなしに『民度が低い』と騒ぎ立てるのは避けたい。ただし明らかな確信犯であったり、そもそも日本のなかに辺境の僻地がたくさんあるわけでもないので公共の場所でのルールやマナーは守りたいものだ。


大きく施設のコンセプトを変えた株式会社アールアンドビー様の今後の虹の湯はファミリーや中学生小学生グループのユーザーが少なくなる大人サウナな施設になることだろう。そのユーザーが金を落としてくれることを見越しての変貌だし、実際そうなって欲しい。

大人-土日祝日料金950円

オープン記念のタオル頂きました。

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