以前から気になっていた水切りモール。運転席及び助手席サイドウインドウの水切りに機能するクロムのモール。水切りモールの交換をしました。
10年を過ぎるとゴムの部分が劣化して固くなり水を切る能力が衰えるのとドア内部にミスが浸水するのを避けるためゴムをリフレッシュして水の侵入を防ぐためと水切りモールの下に錆び赤が見えていたので同時にこれも修復。
錆びによる浮きが発生。これは削り取る他無いですね。
モール自体は工具を使わなくても引っ掛けるようにして若干の力をかけて持ち上げれば外れます。上から摩擦ではめ込んでいるだけ。
金属のクランプが露出。このクランプが錆びてモールに錆びが移行していたので若干の力加減が必要。
クランプとは関係ない箇所が錆びていました。
クランプは社内側に引っ掛けがまげて形成されていて、その爪がドア内側に引っ掛けられているのでその爪を持ち上げるようにして取れば問題なし。
物理的に削ってさび落とし。錆チェンジャー使いませんでした。
深い所は400#から1000#で落として、レタッチ。
液体コンパウンドで仕上げていきます。若干の色の違いは致し方ない。
クランプも錆を落として元通り。
交換部品はMINI DELTAさん。純正と比べると若干完成度が低いような・・モールの下部分にゴムが付いていました。
最後に落とし穴。モールのバリ取りが完全でなく、取り付ける時にドアに引っかき傷が!。これを直すのに又ひと手間(泣)
最後はモールの内側のガラスの汚れもふき取り。完成です。


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