台湾のe-bike特化型のメーカーBESV(ペスビー)から自動変速機付きのIT電動アシスト自転車SMALOシリーズとして『LX2』と『PX2』が発売。

LX2 : クロスバイクタイプ
PX2 : ミニベロタイプ(自動変速機は未搭載)
どちらもITを内蔵したスマートアシスト自転車ですが、LX2には自動変速機が搭載され、ディレイラーを操作するケーブルを電子的に制御。AIがクランクにかかる負荷を関知し現在の路面状況に応じて自動的に変速すると言うもの。


ケイデンスで坂道を登るようなロードバイク的なマニュアル操作はスマートモードをOFFにすれば可能。そもそもタウンユースなタイプの2種類なのでこのオートマ機能はとても便利そう。


LX2が電気式の変速でPX2がマニュアルの変速


どちらも最高速度は24kmなので日本市場も視野に入れた免許不要なアシスト自転車として乗れる車種展開ですね。
基本的なIT機能としてはスマホアプリと連携した内蔵ディスプレイ機能によるナビやインフォメーション。スマホアプリがキーロックとなる施錠等。IT機能としては定番ですが内蔵されているのがスマート。


価格はLX2が448,000円フレームはアルミ
PX2が398,000円こちらもアルミフレーム


デザインも台湾らしい、先進性と未来感を感じるミニマムデザインで、イタリアのフレームデザイン見たいにどこか美を感じさせるセクシーデザインではなく、ミニマムなデザインコンはおしゃれ。

オプションでキャリアを装着できる様に配慮されているのはタウンユースとして抜かり無いところです。ミニマムだけじゃないところも良いですね。

これから自転車のオートマは普及するような未来を感じさせてくれるそんなe-bikeです。
取扱店も多く試乗可能ショップもたくさんありますがまだLX2とPX2はまだ到着していないようです。
BESV(ペスビー)
は2014年に台湾で立ち上がったメーカー。e-bike特化型で特に欧州では人気のあるブランド。ディスプレイ系ハイテクが得意な台湾の電気製品メーカーBEN-Qグループ傘下であるので電子制御技術は長けていて、今後ITを盛り込んだ車種の開発が楽しみなメーカー