対応アプリのメジャーアップデートだけは(絶対)しないこと。
BMW車両のソフトウェアを個人で手軽にコーディングや各種コンピューターボードの書き換えが手軽にできる超便利なOBDアダプターのCarly-for-BMWですが、想像以上にOBDアダプターのNEWモデルのリリースが早く、それに伴いソフトウェアのメジャーアップデートもされ、かつマイナーアップデートも頻繁におこなわれています。

BMWのNEWモデルに対応するべくOBDアダプターのNEWモデルが新しくなりそれにあわせてソフトウェアも新しくなるのは結構なことですが、このソフトウェアがスマホアプリであることが厄介なところ。のほほんとしているとOBDアダプターと頻繁に更新されるスマホアプリのバージョンが適応しなくなり、使用できない事になるので注意、
このソフトウエアとOBDアダプターの不一致に対応するにはCarlyアブリのメジャーアップデートをしないか、ソフトアップデートしない専用機(以前使用していた機種等を)を持つなど対策が必要です。でないとこんなことが。
うん数年前に購入したOBDアダプターの対応アプリをスマホのデフォルト『自動更新入』にしていたばっかりにアプリのバージョンが最新のものになり、アダプターとアプリが適応せず新しいアダプターを買うはめになりました。
以前のバージョンはこちら(もつとも古いのが2022年9月10日48.40)でも入手可能ですが余りに古いのは削除されるようです。
関連記事 : Androidでアプリの自動更新をしない方法
Original Carly for BMW&Mini Bluetooth GEN 2 OBD Adapter - Best App for BMW with Android - Lifetime warranty


現在販売されている最新版OBDアダプターがこちら。使い勝手もアプリも良くなっていますね。
Carly公式
※ご注意)コーディングはソフトウェアを変更しますのでもし万が一の事があればと触らない方もいらっしゃいます。専門の業者様もありますが(知識の乏しい個人よりはよっぽど信頼できると思いますが)いづれにしろBMW純正ではなく、本家BMWがコーディング変更をしていないのですから、どこまでいっても個人のリスクの範疇と言うことになります。
コーディングをご自身でなさる場合はご自身のリスクで実行ください。万が一BMWから保証外ですと言われることだって。経験上ディライトくらいでは今のところ問題ないようですが。こればっかりは何とも言えませんね。