車ではお馴染み先行車や前方の物体を認識しACCをも実現化する、今や軽自動車にも装置されているミリ波レーダー,
そのミリ波レーダーを装着したYAMAHAのツアラー『TRACER9 GT+』が10月6日に発売されます。
現在のラインナップ『TRACER9 GT』でもクルーズコントロールは可能でしたがミリ波レーダーが搭載されたことで『アダプティプ』な追従走行が可能になったものですね。
ACCの条件は、約30km/h以上での走行時にセットでき、設定後の速度変更操作は現行の『GT』と同じく写真の上下ボタン1クリックで2km/h、長押しで連続変更が可能で操作手順を知っていれば簡単な操作。
キャンセルはブレーキ操、クラッチ、スロットル操作でも可能。一旦キャンセルした速度を戻すレジューム機能も付いているのは『GT』と同じですがACCが搭載されることによりレバー操作をすること無く自動で速度調整、減速をバイクが自動で判断してくれます。
シフト変更はオートシフターで速度に見合ったギアに任意に変更可能。変更後もACCはセットされたまま。
ACCは高速巡航時に有効と思いがちですが、以外やストップアンドゴーを繰り返す渋滞の時に威力を発揮するので、バイクにとっては辛いクラッチ操作から解放されるので最高なシステムなのですが30km/h以上で稼働するなるとその使い方はできなさそう。
これからミリ波レーダーが付く車両が増える事は容易に想像できるので時間の問題なのでしょう。