
クロスバイクのタイヤをVittoriaランドナーに交換した際にホイールハブの清掃とグリスアップをした際にフリーホイールハブも少々先端が若干削れていまるのを発見。まだまだ使えるとは思いますが、一丁新しいものにするかとAmazonでクロスバイク購入時の物と同じエントリーグレードを確認すると当時価格で1,400円❗

購入したのは2022年初めで2023年の3月現在は値上がりが・・

自転車のパーツってバイクに比べるとべらぼうにリーズナブルなんですね。もちろんハイエンドの物もあるでしょうが、エントリークラスでこの価格で手に入るなら迷わずポチってしまってました。


シマノ(SHIMANO) マルチプルフリーホイル MF-TZ510
そして、ここで問題が。
前回清掃した時にきつく締めすぎたのか、ホイールハブを外そうにもびくともしません。そもそも通常走行で締まる方向ではあるものの、まったく回る気配無しです。潤滑剤で1日置いても変化無し、ビッグサイズのモンキーレンチを使用しているのですがあまりの固さにどうしたものかとネットを検索。そして見つけたもっとも有効な手が『レンチの柄を延長』
結局はパワーな訳ですw

効率的なパワーのかけ方ですね。支点がホイールハブの中心、力点がパイプの押すところ、作用点がホイールハブのナット外周。テコの原理ですね。効率よく安全に力を増すと言うこと。
コーナンプロで買ってきました。スチールの角柱。
パワーに負けない剛性は必要であること、モンキーレンチの柄が収まる物。アルミじゃ心許ないのでスチール製で探したもののコーナンDIYでは扱いがなくコーナンプロの建材でちょうど良いサイズのカット鋼材があったので写真のこれをゲット。¥880円でした。


角柱とレンチの間に布を挟んでぐらつかないようにした後超ロングな柄のモンキーレンチでホイールハブを「エイッ❗」


拍子抜けするくらい簡単に外れました。ちょっと気持ちいい。
ただし単純にパワーが増しているだけなので固着がひどい場合はホイールごともげてしまう可能性もあるので様子を見ながらする方が良いですね。様子見る暇もなく外れるのは一瞬ですけど。
今回これに懲りたのでトルク管理をしてみました。SHIMANOのディーラーマニュアルによると締め付けトルクは30N・mだそうなのでトルクレンチでギュッ❗。けっこうな力が必要でしたが長い柄の無いトルクレンチSK11で指定の締め付けトルクでホイールハブを取り付けることができました。
SHIMANOディーラーマニュアル

https://si.shimano.com/ja/manual/search?input_model=MF-TZ510
