クロスバイクの2代目ハンドルグリップが経年による加水分解でベトベトになったので交換。購入したのが2018年の9月なので6年間機嫌良く使っていたのですが加水分解以外は全く問題も無くクッション性も十分残ったままグリップを握る度に手のひらにベタベタが着いちゃって
今度は加水分解が無いように革とかエラストマ材質以外のものを探してみたもののリーズナブルなものが見当たらず、同じエラストマ性ですが老舗自転車部品メーカー野口商会のヘキサゴンで締めるタイプのこちらをチョイス
Nグリップシリーズ
細部も凝った作りでパッケージも安価ながら凝った作り
エンドキャップも付属
ネジ留め式なので、そうじゃないものと比べてハンドルに差し込む時に石鹸水を使ってパワーでねじ込む力が要らないのでこれはこれでとても楽チン
ヘキサゴンのビス頭が上を向いているので水が溜まりそこから錆びそうではある
グリップ変速機側のショートハンドルは標準サイズよりピッタリビス締めエリア分だけ長いです。
そのままでは気持ち悪いですが、それなりに腰もあるのでふにゃふにゃとはならないです。付属のキャップエンドを嵌めれば全く問題なし(写真のエンドキャップはバーエンドミラーの土台)
ブレーキ等をその分内側に寄せても良いですけどね。
で、その使い心地は握り心地も良く、パームレストの形状もとても考えられてストレスなく使用できて満足。ビスも緩むことなくガッチリと付いていますし、惜しむのは材質がエラストマなのでこれも加水分解が寿命かなぁ。