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関西屈指の銘湯|犬鳴山温泉 山乃湯の源泉かけ流しのヌルヌル具合に感動するも

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犬鳴山温泉にプチ旅。その泉質の良さに感動した❗

犬鳴山温泉と言っても泉質を求めるなら山乃湯こそが犬鳴山温泉である。それは湯元が山乃湯だからで、その周辺にある数少ない温泉宿は山乃湯から湯を引いているとのこと。

ただし犬鳴山温泉自体の湯量はけっして湯水のごとく溢れているわけではなく湯元である山乃湯でさえ自浴槽を満たすのが精一杯の湯量であるので各ホテルのその規模からして加水しなければその湯量を保てないと思う。ホテル浴槽に入ってはいないので推測の域はでないが。

その山乃湯だが、泉質は少し白濁した湯でヌルヌル加減が極上である。関西で美人の湯と言われる温泉は大概ヌルヌルとしているタイプが多い。しかし場所によっては湯に浸かるとそのヌルヌル具合を感じるものの湯船から上がったらそうでもない場所もある。山乃湯では湯船に浸からずともそのヌルヌル具合が続く程の泉質だ。

このヌルヌル具合はアルカリ性の泉質が肌の角質を溶かして古い角質が流され、新しいざらつきの無い角質に手が触れるのでスベスベと感じるのがその理由。

山乃湯の泉質はアルカリ性が高いと言えるのでそのヌルヌル具合が継続する。ここまで書けば確かにアルカリ度合いが強いので肌に影響が無いのかと思うが健康被害になることは一般的には無いだろう。もちろん個人差があるので山乃湯に限らず温泉に入湯する時は湯あたりに注意する必要がある。

と、泉質は極上グループに入るのだが少し驚くのがその施設。

廃墟⁉️

少々老朽化が激しい。SNSのコメントでも『廃墟!』と書かれていたりもする。老朽化と言うレベルでは無いかもネ。

営業中の看板がぶら下がってはいるが遠目で一見しただけでは営業中かどうかわからない。

場所的に崖の下川沿いと言うこともあり直ぐに苔むしるのと、施設の回りには捨てられた車が置かれたままでありそれも廃墟感を感じさせる原因。

さらにその奥、川沿いまで下りていくと昔は賑わっていたのだろう、閉館された犬鳴山温泉旅館が数件ひっそりと朽ちるのを待っているようだった。

そんな山乃湯だがその廃墟⁉️の扉をくぐると二階が(玄関が二階なので正確には三階)受付兼湯上がり処となっている。階段を上がり切った所に管理の旦那じいさんがいる。土日は近くのおかみさんが店番をしているようだ。

料金は900円。あれ?情報価格は700円だったと思いながら支払う

knisk
knisk

覚えてないやーww

確かにキレイとは言えない施設内であるが不衛生というわけでもない。いや、一般的には不衛生の部類に入るかも。掃除が全くされているわけでは無くて汚部屋と言うものでもないり微妙に汚いのだ。でも触るのも嫌(あーこれは個人差があるなぁ)と言うものでもない。まぁ言えるのはホテルの様にキレイではないと言うことだ。

knisk
knisk

かみさん的には触るのも嫌と言うわけではないが不衛生だったと言う感想

それを差し引いても泉質の良さは捨てがたいものがあるのだがこの価格とのバーターなら少々コスパは悪いかもしれない。

ロケーション

その場所もわかりにくい。場所を示す看板があるが施設の老朽化と同じ歴史を歩み今ではほとんど見る影もない鋭角なこれ又急な坂を下る。

舗装も随分まえに止まったままで坂は穴ぼこだらけ。車高の低い車はどうしても底を擦る位の酷さなので車高低い車の場合はその先にある駐車場に駐車して歩いて行くのをおすすめする。

相当に酷い施設の紹介になってしまったが、確かに老朽化は相当に激しくて決して衛生的とは言いにくいが泉質は確かな上質なのでこの泉質は一度味わって欲しい。ハードルを上げたつもりはないが・・・

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