色々とリペアをする事が好きな僕ですが、色落ちがして使わなかった眠っていたグローブを発見し、その色補修と併せて気になっていたバッグも色補修してみるか。という事で今回は身に着けるものをリペア
同じ革でも靴用のリペアキットを使うと色落ちがし痛い目に合うのですが、そうはと言っても中々色補修で色移りしないものは現状見当たらないのが色補修。
そもそも革、染色していないものは大部分が塗装。人が座るソファの革シートだって塗装。という事は塗装し直しするのが一番の補修方法という訳ですが、革用の塗装を個人がするには少々無理があるので、こんかいはこれを使用。
SAPHIR サフィールのリペアカラー。これは定評のあるSaphirのブランドで革靴のリペアにも使用しており、色数が多く色移りの被害が少ないのが特徴。
写真では風合いも伝えるのが難しいですが、手の先は色落ちが激しくなっています。
まずは、定番のモウブレイの革専用クリーナーで汚れ落としから。水性で革にダメージを与える事無く汚れだけを取るド定番ですね。僕はお徳用を買いますが、小さいサイズもありますのでお試しは小さいサイズからで十分。
そて、革に栄養を与える、僕が気に入っているのはフルーチェの香りするこれもモウブレイのデリケートクリーム。
この二つを使用します。色補修だけでは塗料に近い性質のものですので、どうしても革がパリパリになるのをこのクリームで防ぐためです。
併せて、カラーは伸びが無いので、クリームを延ばし剤と併用するイメージで色を塗ってはクリームで伸ばしていくという感じで進めます。カラーは10分程で乾く速乾ですのでクリームを併用することで優しく革に色を入れられるのも併用する理由ですね。
あくまで、水性なので水が付くと若干色落ちがどうしてもするのですが、定着させてしまうと大丈夫です。色入れをした後は気をつけて使用する必要があります。できれば寝かせて色が定着するのを待つほうが良いですね。
こんな感じで、色が復活です。
同じくショルダーバックもこんな痛みが
この様に復活
リペア前
リペア後
リペア前
リペア後