最近E-BIKE界隈がにわかに熱くなっていませんか!
中国のベンチャー企業QIROLLから発売されているのはお手持ちの自転車をワンタッチでE-BIKEに変えるユニット。
qiroll QR-E E-bike kit
タイヤに直にローラーを押し当てて動力を伝えるシンプルな構造で、ユニットとなる回転ローラーをフレームに取り付けてタイヤに当てるのですが特殊なフレームでなければ大概はカバーしているようですが、しっかりとフレームに取り付けないとパワーが逃げるのQR-E E-bike kitは想像に容易いので、その意味からもが合致するフレームはリアルに当てないとわからないかもしれません。
残念ながら日本での正規取扱いショップはなく、一部ネット通販事業者様が取り扱っている様ですが、その価格が超ディスカウントされているのが若干不安です。
公式ぺーからもネット通販のみで実物は写真でしか判断できなさそうです。
さて、そのQR-E E-bike kitのスペックとしては最高速度30mp/h(マイル表示)なのでkm換算すると時速48kmとなり、日本での電動アシスト規定速度は越えているので原付一種扱いとなります。
電動アシスト自転車の速度規制24kmなので、相当に速い。楽しそうですけどね。
動力源となるバッテリーはウォーターボトルの様にフレームに取り付ける仕様で、そのバッテリーのサイズによって航続距離が変化します。以下が各バッテリーの航続距離
B60-133wh:32km
B70-200wh: 46km
H70-300wh: 72km
動力を伝える回転のローラーをタイヤに直当てにしてタイヤを強制的に回す動力源ですがクラッチも付いていて。と言ってもタイヤからローラーを離すシンプルな方式ですが。(でもこれが一番シンプルで壊れないかも知れませんね。)E-BIKEとしての機能は十分。
価格がベーシックタイプで449$とこのスペックが体現できるならアシスト自転車を購入するよりはリーズナブルです。
お気に入りの自転車が手軽にE-BIKEに変化するのは面白いですが、タイヤの減りが相当に早そうなイメージもあり、中国本土でのユーザーレビューもアップされていて、そのなかにはローラーユニットのバンドが切れるなどの不具合も寄せられています。