ドイツに拠点を置く日本とヨーロッパのメーカーで構成されているコネクテッド・モーターサイクル・コンソーシアム(CMC)二輪車をインターネットを介して社会と繋げ交通事故ゼロを目指す研究機関。
ランボルギーニとドゥカティが共同でシステムを解説した動画を配信しています。項目としては以下の3っ。
- 見通しの悪い交差点での危険予知
- 右折時対向車に隠れた車両の感知、見落としがちなバイクの検知
- 追い越し時トラック等の影に隠れた車両の検知
左折時の二輪車の巻き込みは検証中でしょうか、この中にはありませんね。
このCMCはBMW Motorradとホンダ、ヤマハが立ち上げ、今や各メーカーも参加し大規模な営利を問わない組織。ランボルギーニとドゥカティは同じVWグループの傘下であり、ドゥカティはランボルギーニの所有でもあるのでこの四輪と二輪の2社が協力し合うのは当然の流れではありますが、このシステムを各メーカー垣根を越えて研究、そして早期の実施になって欲しいですね。
Connected Motorcycle Consortium