昨年の11月今年は大阪で開催のEXCITING PORSCHE 2019に行ってきました。
場所は大阪港 いつもお世話になっていますG-LIONミュージアムさん
マイアミブルーの後ろ姿がとてもキレイな個体。
この色は明るい空にも深い夜、それもライトアップされている所でもどちらでも絵になる色ですね。
CACAZAN ドライビンググローブとは
今回はPorscheを見に行ったのではなく、オーダーメイドグローブを製作販売しています香川県はさぬき市にある株式会社出石手袋さんのブランド国産ドライビンググローブブランドCACAZANのグローブを求めにやってきました。
こちらのCACAZANさん。店舗は香川県のみと、オンラインショップで販売されているのですが、その他は全国のショップやイベントで期間限定でブースを借りて販売されているという形態で
こんな感じでテントブースで全国回ってらっしゃいます。
やっとこさ出会えて、テンションMAXだったこともあり^^;写真を撮り忘れ、イベント当日では無いのですが、CACAZANさんのページに写真があったので、こんな感じです。平机に並べて置いていて、こちらのブランドをあまり知らない方にはチープに感じるかも。いやいやそんなこと無いのですよ。とってもいい商品を製作されています !
せっかくのオーダーですから、直に直接見て購入したいと常々思っていて、中々タイミングが合わなかったのですが、今回EXCITING PORSCHE 2019のイベントで出店されると言うのでやっとのこと見ることができました。
期待通りのしっかりした作りで、僕はフランスのACABAのグローブを所有していますが
それと、比べると革の厚みはACABAの三倍はあるかもしれない位しっかりとあり、耐久性にも一役買ってくれそうなイメージ。ACABAのグローブはステアリングからの情報を阻害することが極力無いように皮の厚さは極限まで絞られていますが、(そのため耐久性は二の次になっている)CACAZANのコレはロードインフォメーションの伝達力は若干劣ると思われますが、耐久性とのバーターなので難しい所。
なにより、デザインと色が豊富で好みのチョイスができるのもよい所ですね。
残念だったのは、オーダーというわりには、セミオーダーに近く、ユーザーの手を採寸して作るのではない事。S,L,Mのサイズはありますが、微調整ができるものでは無かったのが少し残念でした。フルオーダーでドライビンググローブに特化しているメーカー様は僕の知るところでは唯一CACAZANさんだと思っていただけに、ドライビンググローブ特化ブランドでは無いかもしれませんね。
専用にオーダーすれば可能かもしれませんね。後日聞いてみるのもいいかもしれません。
とはいえ、手のサイズに合わせて調整は色々な箇所で可能であり、僕は革はすぐに伸びるのでタイト目にしてもらいました。小指側の接合部を若干詰め気味にしてもらうことにしました。なので、注文して納品が一週間程度後になります。
DDR-061
僕が選んだのはZ4用に合わせて使用したかったので、BMWと相性の良いブルーを選びましたが、今後このカラーは生産の予定は無いそうで、滑り込みでどうにか求めることができました
送られてきた商品は箱に入れられ、扱いもよい感じでした。
タグや注意書きなどが一緒に添えらています。
箱から出したところは型崩れスポンジが入っている等細かな気も使い梱包されていました。
厚めの革を使用しているせいか、全体的にエッジが丸くクッション性があり優しいイメージです。実際もソフトな装着感。
手首のボタンの留め箇所は二種類あり選べるのも良い所
ステッチ等も正確に縫われていて、パンチングの革を交互に縫い合わせている所は手が込んでいると言えます。
手が込んでいるのは裏地に肌触りの良い生地を当てている点で、革に直接汗が沁み込んでいかない構造になっていて、革の劣化を防いでくれています。なので革の持ちが良くパリパリになりにくいですね。元々厚い革に生地を重ねる事でステアリングからの情報を遮断する層が増えロードインフォメーションも少なくなるとは思いますがそこまで神経質になる必要は無いかなと。
その裏地も汗を放出しているのかいつまでもサラリとした肌触りで気持ちが良いです。
ブルーのカラーリングも安定していてブルーによく見られる安物感は無く、大人っぽい仕上がりで良いものを買ったと思っています。
BMWブルーと色相は若干違うものの、ブルーの印象が強いBMWの車内とは相性抜群です。やはり若干ハンドリングがソフトな印象を持ちますが、ACABAと比べるとネットリと吸い付く感じでは無いのですが、滑ることは全くないので安心してステアリングを握ることができます。