輸入車、特にDUCATIでは標準の
テーパーハンドル
ブレーキング時にハンドルの『たわみ』が少ないというメリットがあると言われていますが、そのテーパーがハンドルに取り付けるスマホホルダマウントやUSBジャック等のオプション類を取り付ける時の直径の選択にとまどったりしますのでモンスターのハンドルを実測しました。
MONSTER 2021モデル
テーパーハンドルの規格では、22.2mmから28.6mmの寸法値変化のテーパーです。

ハンドルセンター(ハンドルステーから少し出たところまで)黄色箇所
28.5mm


クラッチフルードの手前(オレンジ箇所)
23.5mm

ミラーステーを越えて
22.2mm


と、概ね規格通りのテーパー具合。
激しく変化する寸法値がハンドルステーからミラーステーの狭い間に凝縮されていて、その間に操作類もレイアウトされています。
そして、クランプ類を取り付けられる余白部分のハンドル直径は常に変化することになり、一つとして一定の径が無いのでクランプ類も座りが悪いことになりますが、概ね23mmを狙うと良いと思います。

