露葉風を楽しむ会稲刈り編と言うことで春に植えた露葉風を刈り取りに行ってきました。2024年の秋です。
アップがずいぶん遅くなってしまった(泣)2024年最初の投稿が昨年の秋の出来事というw
そしてこの稲が来年の露葉風の種籾となります。

天候も良くて稲刈り日よりに恵まれ一面黄金色の稲穂がたなびいています。これを今から刈り取る気満々で挑むのですが、それがこのあと小一時間後、苦行の様な地獄が待っていようとはその時は参加者の誰もが思わなかった惨事が起こるわけです。


主催者も初めじゃ無いだろうし、そこは前もって言ってほしかったww

お日柄も良く広陵町ブリューパークを春に植えた山添村の田んぼまで出発


黄金色に輝く稲たち。手前のコーナーが植えた場所で、しっかりと実っているのが感動。ズブズブだった水田もカラカラに乾いていますな。


さぁこれから各自鎌を持って稲刈り。田植え程難しいわけではなく地面から数センチ上を狙って一斉にザクザクと刈り取ります

簡単のが仇となってサクサクと刈り取られていく籾殻たちなのだ。
あるグループは端まで刈り取りたいと鼻息も上々でスタッフもあきれていたくらい鼻息荒かったですよ。


そしてここから。刈り取った稲は脱穀までして1パッケージ。

脱穀するのは普段使用しているコンバイン。通常は稲刈りと脱穀まで全自動でコンバインがするものを今回は手作業で稲刈りをしたので脱穀も手作業でコンバインの脱穀パートへ手作業で津刈り取った稲突っ込むのですが、それが又一段と手間!
稲を一束づつ持って脱穀するのですが手動式なものだからやたらと時間がかかって・・・


もう皆様こんなことになるとは思いも知らず、かといって自分で刈り取ったのだから文句も言えず、ただ無心に遠い目をしながら列をなして脱穀してもまたしてもいつ終わりの時が来るのかわからないくらいの量の刈り取った稲を一束づつコンバインにほうり込み、一つずつ脱穀が終わるのをただひたすら待つと言う苦行の様な時を経験する羽目に・・・

最後は皆様全員スタッフも含めて無口

そんな苦行も時と共に終演を迎えてやっと裸の田んぼが見えました。
お次のメニューは待ちに待った試飲。

が!、今回は前回を含めて食事メニューに長龍酒造様からの「一方的な食事メニューにお金を払うのは嫌」と言う方からのコメントを考慮して、今回から食事メニューを廃止。サービスで『クリームチーズの奈良漬け』が一つまみ用意されているのみとなり残念ではあったものの、毎回試飲とは思えないくらいの飲み放題メニューとなり大盤振る舞いの長龍酒造様に感謝です!
ごちそうさまでした。
自分が植えた苗、そして刈り取った稲かをお酒ななると思うと感慨深い体験となりました。次回は通常なら『露葉風を楽しむ会』となり、ただ試飲するだけですね。