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御船山楽園ホテル『らかんの湯』へ旅に出てました。

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上質なサウナ、そしてチームラボプロデュースの宿にアートミュージアム。佐賀県は武雄温泉、最寄り駅の武雄温泉駅からは少し離れた場所にあるサウナ~には有名な『御船山楽園ホテル』に行ってきました。『御船山楽園ホテル』は大人気サウナ『らかんの湯』を目当てに全国からサウナ遠征にサウナ―が集う大人気サウナ。平日ならなんとか、土日は2ヶ月先まで予約が埋まっている今や九州で予約が取れない宿の一つ。

予約も埋まっている事に加えて繁忙期にはお一人様では予約できないほどに制限がかかる予約すら難しいお宿。こりゃ当分行けそうも無いなと諦めかけていたその矢先、偶然にもキャンセルが出たのかな?たまたま2週間先の土日が空いてい速攻で予約を入れました。繁忙期では無かったのでお一人様でも予約は可能でしたが、二人様で予約はしました。

御船山楽園ホテルは数年前にサウナを中心に内装を大幅にリニューアル。メディアにも紹介されて全国から今も一斉にサウナ遠征客が訪れています。

チームラボとコラボされて、旧建屋はアートミュージアムに生まれ変わり、ロビーはチームラボの幻想的な空間演出とミュージアム色が濃いのかなぁと思いきやお部屋は高級感のあるサウナ付きのお洒落な雰囲気のお部屋と落ち着いた純和室があり、どちらも落ち着ける感じの良い部屋へリニューアルされています。

さて『らかんの湯』

メディアで紹介されサウナ~の方々が絶賛するだけの事はありました。

サウナ内部は公式ページ等色々と紹介されているので詳しくはそちらをご覧頂ければと思いますが、浴室自体のクオリティが凄く高いです。

浴室のトーン、そこから眺める自然の木々、緑から出るフィトンチッド。至る所にある椅子(ととのい椅子)から森の匂いを感じれるのは良いですねぇ。

ガラス張りの休憩スペースの中では休憩しながら塩プリン、デトックスウォーターにほうじ茶と浴室の中でプリンが食べられる施設はそうありません。カミサンはサウナまったくダメですけどとても堪能したと、絶賛していました(今回はさすがにサウナチャレンジしたらしいですがダメみたいでしたw)又行きたいって。浴室内でプリンを食べて休憩できる温泉の話をしたら姉がとても興味を持ってきたらしいです。

そして、おすすめなのはほうじ茶でロウリュウし、香ばしい香りを楽しんだ後に水風呂に入っても入らなくても、板張りに仰向けになって寝っ転がってください。視界の端には緑を感じ目の前には大空以外何もない青い(夜なら星空)世界が広がるだけ。

TV『サ道』で原田泰造さんがしていたポーズ。

水風呂と一直線で繋がった板張りの空間に丸裸で仰向けになる幸せの一時。最高でした。

更にそこから是非とも試して頂きたいのはそのまま顔を水風呂の方へ向けて見て欲しいのです。

黒の板張りのが水滴で濡れ、真っ白い水風呂や黒壁、そして緑に石が水溜まりにだけ反応して映り込む景色がとても美しくて、チョロチョロと流れる水の音が心に刺さりましたので思いだしスケッチ。

只雑草の繁殖が凄くて板張りにまで浸食が進んでいます。自然と一体になるのは良いのかもしれませんが上の画像程度の

脱衣場

脱衣場とは言え水周り。その場所にファブリックのソファーが置いてありノスタルジックなお洒落で統一されていて

備品もいちいちお洒落

amadanaのウォーターサーバー

secaの体重計

湯上り処

サウナから少し離れた、サウナへと続く入口付近ではあるのですがそこからサウナへは更に階段を降りるので結果的に離れてしまう位置にある湯上り処。見過ごしてしまう箇所にあるのかもしれませんね、人が誰もいませんでした。これはもったいない。

そこには風呂上りの水分補給とミネラル補給が期待できる天然の『にがり水』のサービスが。

館内

元々が御船山麓斜面を利用した建屋の設計であるので致し方ないところもありますが、館内やサウナまでの通路には階段が非常に多く、そんなに急では無いのですが年寄りにこの階段で歩けと言うのは流石にキツイ。

チームラボ

訪れた日はチームラボの展覧会『チームラボかみさまがすまう森』CGアート展が開催されていて夜の御船山と楽園ホテルの旧館を廃墟に見立てた幻想的な光のアートも堪能できました。

夕食を終えてほろ酔い気分で庭園を眺めながら庭園にある『あずまや』でチームラボの湖面に映ったプロジェクションマッピングを見ながら一杯。席は全部で8テーブル。土日は早く埋まるようですので、時間の予約を事前にしておけばベターですね。宿泊客優先で特に時間制限を設けていないのも優雅なのですがその分待ち時間は読めないです。座る場所にも宿泊ホテルによってヒエラルキーがあるのもハイエンドな宿らしい。

同グループの竹林亭にお泊まりの方が真ん中優先みたいです。

駐車場

は中腹のスペースにあって、山麓と言う場所的に立地の贅沢は言えないものの到着時は小雨で、ホテルまで行くのが少し一苦労。竹林亭が優先かなぁ。

お部屋

直前でもあったのでお部屋の選択肢は多くは無かったのですが内風呂が付いた純和風タイプ。基本年数は経っていますが水回り等は新しくリニューアルされて、とても清潔間がありました。

日帰入浴が可能

『らかんの湯』は日帰り入浴が可能です。予約制の時間制限ありで4200円/1名

https://www.mifuneyama.co.jp/hotsprings_c.html

宿泊客を優先的にくつろいでもらう気持ちにが伝わります。このクラスの宿となると、日帰り入浴はお断りがほとんどだと思いますが、サウナ『らかんの湯』を近辺の方にも体験してもらう為の設定なのでしょうね。

以上『らかんの湯』は全てにおいて期待どおりの入浴施設でした。又行きたいと思わせる宿って多くないですが、こちらの御船山楽園ホテルは紛れもない再び行きたい宿であることは間違いありません。

御船山楽園ホテル様ありがとうございました。

武雄温泉 旅館 御船山楽園ホテル


御宿 竹林亭

『御船山楽園ホテル』も贅沢なホテルですが、更に贅沢な和風旅館『御宿 竹林亭がほんの目と鼻の先、御船山楽園ホテルのすぐ下の中腹、駐車場の前にあります。宿泊費用は数段アップですが同グループ経営でもありサウナ『らかんの湯』も宿泊者は無料で楽しむことができるので、けっして御船山楽園ホテルが良くなかった訳ではないですが(むしろサービスは大変良かった)竹林停の宿写真見てみるとその価格を払うだけの価値はあるんでしょうねえ。泊まってみたい!

旅順

今回の航路は神戸港から別府港への瀬戸内海さんふらわあ。阿蘓をZ4で走ることも目的の中に入れていたので、旅順全てに『楽しかった』が付きますが、ちょっと遠回りでしたね。宿に到着したのが夜ではありませんが夕方の早いうちなので、少々遅れました。『らかんの湯』目的で別府から行かれる方はダイレクトに向かわれて早々にらかんの湯を楽しまれるのが良いと思います。

是非とも経験ください!

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